張る春

先週から廊下を歩いている。新しいクラス、新しい友達、新しい先生。生徒のみなさんも、先生方も少し普段よりも張り詰めていて、廊下から見るとピーンと音がするような感じがする。4月独特の空気だ。授業が始まって2週め。1年生は特に4月の初めからの全力投球。少し疲れが出てくるころかもしれない。張り詰めた心に潤いを与えて、張る+シ(さんずい編)「漲る」力で後半2週間を乗り切ってくださいね。

偉そうにメッセージを送る私は、お恥ずかしい話だが、わずか3駅の移動の間に熟睡した。危うく降りそこなうところだった。途中何度も後ろの窓に頭をぶつけておそらくガンガン音がしていたのではないかと思う。車内で注目されていたのかもしれない。電車を降りるときから視線を感じていたが、ホームを歩いているときも見られている感じがした。頭をぶつけて、音をさせたことは確かに迷惑であったであろうけれどチラチラというよりジロジロ見られている感じがした。狭量な社会に憤りを少し感じながら、階段を上っているときにふと気づいた。名札をしていた。身分と名前をみんなに示しながら爆睡していた。口は開いていなかっただろうか。油断大敵!自由の由にさんずい編で油断の油!

問い 次の文を英語に直しなさい                                                         私は電車の中で名札を付けたまま、口を開けて眠っていたことに気づいて恥ずかしかった。                                    答えは次回ブログで!