雨が降りしきる中、自転車で出勤され、樹木の様子をご覧いただいている姿を拝見して、「いつもお世話になり、ありがとうございます。」とお声がけをした。こちらの方を向き直られ、「こちらこそいつもお世話になっています。ありがとうございます。」と応じてくださいました。一言交わす言葉で、通い合う気持ち。言葉の中身だけではなく伝えたい「敬愛の念」。大切にしたいと再確認した朝のひと時でした。
働き方改革を推進するため、懸命に早く帰っている。そのおかげで昨日、最寄り駅に戻ったとき、駅の北側の百貨店からこちらに歩いてくる茨高生を見かけた。私に気づいて、少し速足で駆け寄って来て笑顔で会釈してくれた。数か月前には北側のショッピング施設で姿勢を正してあいさつしてくれる茨高生に出会った。(同じ時期にサッカー部員に阪急の駅前のラーメン屋あたりでニコニコ笑いながら挨拶をしてもらった。うれしかったなぁ。)
校門で竹を待つ人たち。「校長先生、サヨナラ」の声。さよならに一声、添えるだけで挨拶はこんなに息づくものになるんだなという実感と ―Raw Material- として運ばれてきた竹が色づき、彩られ、成形される過程で人が織りなす様々な場面を想像して背中がくすぐったくなりました。竹が一仕事を終えるとき、みんなの心に何が宿り、残っていくのか思いを馳せるこの時間すら愛おしいです。
Take San, thank you for your dedicating yourselves to their activities! It will take them about two months to complete their mission and they will take themselves to their next stage!
雨に気をつけて登校してくださいね。命が一番。