Rafflesiaの表紙はオータムセミナーでご講演いただいた石野良純先生のお墨付きの生物標本と裏表紙で解説が付されています。 生物の標本を調べ、疑問に思い、課題として研究をし、仲間や先生と協議を重ねた。標本の真の価値を知りたいという強い想いがどんどん膨らんだ。様々な方々の力をお借りしながら、国立科学博物館の甲能 直樹 先生へメールでご質問した。複数回のやり取りを経て、先生ご自身が本校を訪れ、確かめ...
2024年12月13日アーカイブ
図書委員さんが手渡してくれたRafflesiaの表紙を見ながら、四半世紀前のアリススプリングスの町で子どもたちが別れ際によく言っていたことを思い出した。ほんの瞬間に25年の歳月を行き来できる人間の心はやはり広く、奥深い。その時の子どもたちの表情や声のトーン。風のそよぎ方や木々の揺らめき。その当時の自分自身の心持ち。いろんなものがよみがえった。 Rafflesia第2号のトピックの一つに「高校生...