言葉にすること

ベンチからの声、応援席からの声、選手同士の声。掛け合う言葉。ナイディ、ナイショ、どんまい。一本。さりげない、でも力強い言葉が止むことはなかった。空気が、流れがマイナスに傾きそうな時、必ず誰かが個々のメンバーに、チームに言葉を投げた。チームがどんなふうに作られてきたかを感じた象徴的な場面は、補助員がラインを描いている時に口々に選手がありがとうを届けていた場面だ。奇跡の方程式は感謝無くしては成り立たない。言葉に出すこと、勝つよ!そう、あたりまえのことを言葉にすることの持つ力強さを教えてもらいました。女子ハンドボール部の勝利おめでとう。選手たちの舞う姿、ベンチでの献身的なケア、応援席での部員たちの絶え間のない声、卒業生の愛、保護者の方々の見守りありがとうございました。教頭先生、伊藤先生、お運びいただきありがとうございました。