昨日、サイエンスデイに向けてのプレゼンを拝聴した。懸命に積み重ねてきた努力が随所に現れていたからこそ、強い思いを持って叱咤・激励の言葉を送った。21日、日曜日まで、まだ3日ある。科学の甲子園で多くの大きな困難を乗り越えてきたメンバーだ。大変だ。大変は大きく変わると書く。当日、全力で応援する。当日まで力の限りお応援していく。
先週(木)(金)、課題研究での発表の機会があった。出張で、拝聴できなかったことは極めて残念だ。2月14日のGLHS合同発表会での代表が決まる。校内での発表も含め、昨年、ここから日本の学会で発表する班が生まれたことは記憶に新しい。その経験が進路に直結したといううれしいニュースも飛び込んできている。(12月21日にはNHKでの放送も予定されている。)
先週の13日には夏のアメリカ研修に参加したメンバーも合同発表会に向けてのプレゼンの原稿づくり、発表の準備の時間を持った。一度、時間をかけて用意してきたものを、話し合い、全部整理し、作り直すことを決意した。勇気のいる、勇気のある決断だった。それは、自らの体験を大切なものだと感じ、聴衆にもぜひその機会を味わってほしいという想いから出てきているものだと思う。そして次年度この研修に参加する機会への一助となるなら、また次年度もこの研修が続くことへの願いから力を尽くしてくれているように見えた。参加者が生まれたころからこの研修にかかわったものとしては感慨深いものがあった。
12月27日(土)には「柳井スカラーズキャラバン」(掲示板に貼ってあります。ご覧ください。)が行われます。奨学金を得て世界へ飛び出していった人たちのお話が聞けるチャンスです。GLHSならではの企画(福島への研修旅行、京大キャンパスガイド、阪大ツアーなどもそうです)にもどんどん参加して他校や日本の他府県や世界の人たちとの交流を体験してみてください。2月14日の合同発表会でも茨高を代表するチームに声援を送るために阪大吹田キャンパスに多くの人が訪れてくれることを楽しみにしています。
大きなプレッシャーの中、サイエンスデイチーム、課題研究の代表に選ばれるチームの人たちの成功を願い、祈ります。Hang in there!