1月16日(金)一日遡る。共通テスト一日前。正面玄関で一年生(80期生)が二人佇んでいた。左手に国旗を持った私を見かけ、駆け寄り、22日のカルタ大会へのご招待を受けた。丁寧に説明をしてくれ、後日読み札を渡してくれると言う。猛烈な練習をしますと宣言していると聞いている生徒の視線が私の右手へと何度も動いていることに気づく。
「校長先生、ごみ捨てますよ。」話をしながら私が運ぼうとしていたゴミ袋を気にかけてくれたのだ。何度か本ブログにも書いたが、 ―感じる、気付く、言葉にする、相手の心に響く言葉にするー この4つが豊かなコミュニケーションが成立する上で欠かせない過程だ。手を差し伸べ、笑顔で受け取り、ごみ集積場へと歩んで行った。旗を掲揚し、生徒玄関へ向かう。二人へブログの掲載の許可をもらい、挨拶を始める。この日絶対に言い漏らしてはならないこと、「体調に気を付けて、全力出し切れるように」、この言葉を78期生に届けることだ。タイミングが合わず、かけそびれた場面もあったが、矢継ぎ早に言葉にした。「カンガルーありますか?」前日に間に合いました。2つめのカンガルーを手にした生徒も含めて150頭(匹、個)のカンガルーが跳び跳ねていった。前へ進み、自分を越えていくみんなを応援してほしい。
78期生を見送った後、79期生吹奏楽部員から定期演奏会パンフレットへの巻頭言の依頼を受けた。先週土曜日に無礼なふるまいをしてしまった。チャンスを与えてもらい光栄だ。
たくさんの生徒たちの素敵なコミュニケーション力に支えられ一月も半分が過ぎた。生徒たちの佇まいに感謝しかない。できる恩返しを力の限りしよう。今日は、共通テストでの76,77,78期生が力を出し切れることと、80期生、B&Sの成功を祈ることだ。前へ、前へ!自分を越えていけますように!