11月3日(日)雨
8カ国高校生フォーラム2日目
フォーラム2日目は、各国代表のプレゼンテーションとディスカッションの日です。
9:45 開会式
挨拶 〔主催者〕文部科学省 国際統括官 加藤重治氏
大阪府教育委員会 教育振興室長 和田良彦氏
高校生代表
10:00 8カ国高校生による「持続可能性」をめぐるプレゼンテーション
13:00 ディスカッション①「身近なことから持続可能性の課題を考える」
テーマA:持続可能性を阻害するもの」
テーマB:「持続可能性のために私たちは「何」を大切にすべきか。
持続可能性をめぐる8カ国の高校生たちのプレゼンは、取り組んだ内容も違いますし、国や地域の状況もまたそれぞれに違いますが、共通しているのは社会や地域の課題と真剣に向き合い、考え、状況を変えていこうとする姿勢と行動力です。本校が交流したインドネシアの高校のように豊かな自然を環境破壊から守るための活動とその必要性を訴えるプレゼンの他、教育の重要性を訴える報告も目立ちました。劣悪な環境に置かれている農村からの出稼ぎ労働者の子どもたちが通う「農民工子女学校」でのボランティア活動を通して、「構成する誰もが成長する機会を得られる社会、子どもたちが平等に教育を受ける権利が当たり前に存在する社会をつくるために、自分たちががんばらなければならない。」とプレゼンした中国の代表、「教育が持続可能な社会をつくる」と教育の諸問題(評価のあり方や経済格差の問題etc.)を訴えたタイの代表。どの国のプレゼンも「持続可能な社会」をつくるために真摯に考え行動する姿が伝わってくるものでした。
午後からのディスカッション(私は本校生が運営やPCの担当を務めるテーマBのディスカッションを見学しました)は完全に高校生だけの力で運営され、活発な意見交換が行われていました。
◇開会式:和田教育振興室長挨拶 ◇インドネシア高校生のプレゼン ◇ラオス高校生のプレゼン
◇フィリピン高校生のプレゼン ◇ ディスカッションのようす ◇副議長を務める本校生
◇PC担当の本校生。裏方として会議の進行をしっかり支えていました。
港区ふれあい音楽会
2時半にユネスコフォーラムの会場を後にして、本校吹奏楽部の出演する「港区ふれあい音楽会」(主催:大阪市コミュニティ協会港区支部協議会、港区役所)に向かいました。港区の5つの中学校と2つの高校(市岡高校と港高校)の吹奏楽部が一堂に会して行う音楽会で、本校も単独のステージに加え、港中学校、市岡東中学校の吹奏楽部のみなさんと3校でジョイント演奏も行いました。会場のORC200 オーク広場は応援してくださるたくさんの聴衆で埋め尽くされ、文化の日の午後の一時をみんなで楽しんでいただけたことと思います。
◇彩鮮やか「over the rainbow」 ◇合唱も披露☆「切手のない贈り物」 ☆「心の瞳」 ◇港高校吹奏楽部のステキな演奏