ガンバレ!市岡生 №2

 4月17日(木)6限に3年学年集会が行われました。今年最初の学年集会です。話の内容は、「いよいよ3年生になった。これから受験だぁ!」という内容を先生が話されました。話された先生が一番言いたいことは、「けじめをつけて切り替えを!」ということ。現役生は、浪人生と違って受験勉強に専念できる時間が少ないです140417 3年学年集会.jpg。3年生の授業は同時並行で進んでいくし、クラブもある。さらに高校生活最後の体育祭・文化祭もあるという状況で受験勉強をしなければなりません。そんな中で重要なことは、「けじめと切り替え」というわけです。その通りだと思って話を聞いていました。3年生の皆さんはどこまで今日の話が心に入ったでしょうか?

 私からはこんな話をしたいと思います。「本気になれ!」ということです。「当たり前じゃないか!本気だよ。俺らは大学に行きたいんだ!」という声が聞こえてきそうですが、意外に本気になるということはどういうことかわかっていない人が多いので、あえてこのことを伝えたい。本気になるということは、自分の24時間の生活が変わるということです。受験のための勉強が生活の一部にならないと本気になっているとは言えないのです。そうしたら、生活の一部にしようと思えばどうすればよいか。一人につき1日は24時間しかないわけで、それに3時間の勉強を組み込もうとおもうとどこかで3時間を削らなければならない。単純な算数です。ところがこの「24+3-3」という式は、今まで自分の休憩や娯楽のために使っていた時間を削るということを意味しているということです。いつも見ているテレビ、漫画を読んでいる時間、だれかと携帯でメールしている時間、音楽を聴いている時間、そんな時間を削るということなのです。だから、まず3時間の勉強時間を組み入れようと思うと、3時間を削る計画を立てないといけない。何かをあきらめることから開始しないといけない。これは相当決意が入りますよ。その決意があいまいだと、24+3=27>24となってしまい、つらい勉強はだんだんと減り24時間から追い出されるのです。それを世間では「三日坊主」と言います。また、24-3+3=24というように自分の生活を変えることを、ビジネスマン風にいうと「時間のマネジメントをする」ということになるのです。

 3年生の皆さん、だれが最初に本気になりますか?早いもの勝ちです。早く本気になった者が勝利をつかみます。1日も早く全員が本気になりましょう!

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