4月30日(水)1年生において学習ガイダンスデーがドーンセンターで開催されました。この企画は、入学してからほぼ1か月を経過した今、もう一度自分の学びを振り返り今後の学びに生かしていこうというものです。午前から午後にかけて、国語・数学・英語の授業・演習や学び方の学習を3コマ実施。写真あるようにどの時間も真剣に取り組んでいます。
午後からはスタディサポートでお世話になっている吉川氏のミニ講演を全員ホールに集合して実施しました。吉川氏からは、
①高校受験と大学受験の違い(学習量は4倍になる)
②意外に知らないことだけど、大学受験は教科書からしか出ない
③国公立大学に合格した人は1年時から約2時間平日に勉強している
④一日の起きている時間の約1/3は授業を受けているので、部活との両立をしたい人ほど授業が大切
⑤予習→授業→復習という学習の黄金サイクルが大切
⑥起きる時間・学習を開始する時間・寝る時間を固定し、自分の生活のルーチンを確立すること
などの話がありました。どれも言われてみれば当たり前のことかもしれませんが、いざ実践するとなるとなかなかできないことばかりです。まさに「学問に王道無し」です。まずは、自分の時間をいかにマネジメントするかが問われると思います。
そのあとは、理科と社会のスペシャル授業。理科は生物の授業ですが、「生物はすべての教科に通じる、すべての教科は生物に通じる」ということで「色と光」をテーマにした授業が行われました。様々な事例を出しての興味深い授業でした。社会は「スマホやLINEの使い方」についての授業。高校生にとって非常に身近な話題です。市岡生のアンケート結果も踏まえての授業だったのでより身近に感じられたのではないでしょうか。
朝の9時から夕方の5時までというロングランの学習ガイダンスデーの企画でしたが、1年生の皆さんはいかがだったでしょうか?この企画は、君たちが入学する前から考えられたものです。高校での学びをよりスムーズに、そしてよりハイレベルになることを願って、69期生の学年団の先生が熱い思いをもって企画しました。学年団の先生方の思いは伝わりましたか?