ガンバレ!市岡生№13

 本日1月23日、3年生の生徒にセンターリサーチの結果が返却されました。これから2次前期・(中期)・後期の出願に向けて色々と考えなければなりません。そこで参考になるかどうかわかりませんが、放課後に催された検討会での話をお伝えします。

 ①センター試験全体としては、国語の平均点の上昇、数学ⅡBの下落が象徴的であること。だから、数ⅡBで高得点な生徒は、有利に働く。

 ②既卒・現役の割合は、現役生の割合が過去最高。だから、センターで高得点だった人は勝負もあり。

 ③ですが、全体的な傾向は「落ち着いた志願状況」になっており、京大・阪大が志願者減、その代り、大阪市大が志願増。神大か市大かと悩む受験生が多くなるかも。府大は逆に減少傾向にある。和歌山大が人気を集めている。

という状況です。そこでリサーチの判定結果をどう見るかですが、通常は現役生は「D」判定でも強気でいこう!というのですが、志願者動向が「現役合格志向」が強く、手堅くなるだろうと思われます。だから、判定「D」では厳しくなるのではないかという分析です。ですから、浪人覚悟で「絶対その大学に行きたい」という場合は、勝負してもいいが、そうでない場合の「D」以下の判定はちょっと厳しい状況であるということです。なので、現役合格にこだわる場合は、「C」判定以上の大学を探すことになります。先生方と特徴的な生徒をサンプルに全国を視野に検討したところ、「A」「B」判定とされる大学もたくさん出てきました。だから、次は、本当にその大学で、その学部でいいかということです。よーーーく、大学を調べましょう。何が学べて、何が研究できるのか、そして資格・就職はどうなのか、前期の試験、後期の試験はどうなのか、その準備はできているのか・・・。「前期はどこ、後期はどこ」とそれぞれの大学で試験に特徴がありますから、十分な検討が必要です。先生方、保護者の方と十分に相談して決めましょう。最後に決断するのは自分です。大学に行くのも学ぶのも自分なので、最後に決断するのは自分だということを肝に銘じて、この土日、思案に思案を重ねることが大切と思います。さぁ、勝負どころです。気合を入れて己の人生を切り開きに行きましょう。

 

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