8月3日、阪大実習二日目です。
到着して、更衣し、ラットと対面!やさしく持ち上げてー!慣れてくれるかな…?オスとメスの違いや、飼い方などを教わりました。
そして、実体顕微鏡で今後の作業の練習をします。ゲノム編集を行った受精卵を、ラットの卵管に戻す、という内容ですが、まずはビーズを使って扱いを練習します。顕微鏡をのぞきながら、動かして、チューブをくわえてピペットでビーズを吸って移動させます。なかなか難しいですが、学校で少し練習したこともあり、結構うまくいっていたのでは?!こんなに細かいの!!とびっくりしました。
午後は実際に手術を行いました。麻酔、毛剃り…目の前で見せていただきました。細かい作業にもっとびっくりしました。先生方につきっきりになっていただき、最後は縫合も行いました。薬で覚醒させたラットが動きだし、感動しました。
最後に、実習の班ごとにグループディスカッションを行いました。講師の先生方にも加わっていただき、いろいろな話で盛り上がりました。発表では、班の代表者が意見を述べます。感じたことを率直に述べて、振り返りました。質問にも答えていただき、有意義な時間となりました。最後に、ご指導いただいた先生方、そしてラットたちに感謝し、実習を締めくくりました。将来の夢が、すこし具体的になった人も多いと思います。
阪大医学部付属動物実験施設の皆様、関係の先生方、本当にありがとうございました。
(最後までお読みいただき、ありがとうございます。)