10/15(月・代休)に，大阪健康安全基盤研究所へ生徒３名・教員２名で研修にいきました。
テーマは「におい」についてでした。
午前は，まずオフフレーバー（異臭）当てクイズを通して，臭いのかぎ方，臭い成分の構造・
その検出方法について講義を受けました。
そして，身の回りのいろいろなもので水のカビ臭を低減できるのかを実験させていただきました。
活性炭・備長炭・メラミンスポンジ・消臭剤（ファブリーズ）・ゼオライト・ろ紙・シクロデキストリンなどを
カビ臭がある水に漬けて，ガスクロマトグラフ質量分析計で計測しました。
午後は，におい成分の合成実験をしました。
高校では３年生で習うエステル化の実験を，３人参加者（すべて１年生）が１人ずつ異なる成分で行いました。
白衣を着て・手袋・保護めがねをかけ，本格的な実験を体験できました。
生徒だけでなく，我々教員も大変興味深い内容でした。
企画・運営してくださったスタッフ・講師の方々，本当にありがとうございました。
