全国盲学校フロアバレーボール大会(2日目)の報告

本日(8月25日)は、初戦である長野県長野盲学校との試合が行われました。

昨日の練習でコートの感覚をつかんだ選手たちは、少しずつその記憶を呼び起こすように徐々にギアを上げていきました。相手チームのゆっくりと落ち着いたプレーに多少惑わされる場面もありましたが、両チームともに劣らず接戦でゲームが進んでいきます。1セット目の終盤に入って、大阪北のスパイクが決まる場面が多くなり、何とか1セット目を 15対12 で勝ち取ることができました。

2セット目に入ってもなかなか点差をつけることができずに、両チームのミスや反則などを中心にスコアが刻まれていきます。1セット目同様に終盤で少し相手を引き離し 15対12 でセットカウント 2対0 となり、大阪北が明日の準決勝に駒を進めました。

監督の「選手全員を試合に出場させたい」という強い想いを本日の試合で実現できたことにより、チームとして、また一人一人の人間として大きな成長を果たすことができたのではないでしょうか。

また、最後まで諦めないという気持ちが今日の結果を生んだと思いますので、明日も自信を持って、悔いのないように思いっきり楽しんでほしいと思います。準決勝では茨城県立盲学校と対戦します。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

(クラブ顧問 福本)

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