【No.18】 コールドで、まず1勝

  • 硬式野球の「全国高等学校野球選手権」大阪大会が先週土曜日から始まり、我が堺東の硬式野球部は昨日、住之江公園野球場で八尾北高校と対戦しました。
  • 1回表、八尾北高校の攻撃を無難に抑え、その裏、先頭打者のライトオーバーの2塁打を皮切りに連打を浴びせ、6点もの大量得点を獲得。その後も、八尾北高校の攻撃を0点に抑え込む一方、堺東は毎回得点を重ね、終わってみれば20得点、5回コールド勝ちという結果でした。
  • 堺東は長打力もさることながら、攻守にわたって安定感ある試合運びで、日頃の地道な練習が本番で現れるものだと感じました。70名を超える部員が、毎日練習に励んでいますが、その統制のとれた練習風景は見ていて大変気持ち良いものです。
  • 一方の八尾北高校。一度もホームを踏むことはなく、点差はどんどん開くばかり。普通なら投げやりになっても無理のないところですが、彼らのプレーから諦めを感じることはなく、どの選手も真摯で清々しい戦いぶりでした。3塁側応援席も点差が20点あるにもかかわらず、5回表の最後の攻撃まで声を張り上げて応援されていました。その姿も、また、とても印象に残るものでした。結果的には堺東が大勝しましたが、相手校の八尾北高にも大きな拍手を送りたいと思います。
  • 次の本校の対戦相手は選手宣誓をした「りんくう翔南高校」。来週日曜日、同じ住之江球場で9時開始とのことです。
  • ところで、「コールド・ゲーム」って、"cold game"?  それとも"called game"?

堺東高校 校長 栗山 悟

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