- テント前でどの飲み物を買おうか思案している男の子に、優しく付き合っているのは「堺大魚夜市」にボランティアで参加している堺東の生徒たち。彼女たちは夜市当日だけでなく、前日の準備からお祭り翌日の片づけまでの３日間、会場となる大浜公園で活動しています。
- 堺大魚夜市は、「住吉大社の神事に合わせて地元の漁師が魚を持ち寄って奉納した際、大浜海岸に市ができたことが由来とされ、約700年の歴史がある」（8月1日付毎日新聞）そうです。700年とまではいかないまでも、夜市での本校のボランティア活動も十数年以上続いており、息の長いものとなっています。かつては特設舞台で本校の軽音楽部の演奏や、浴衣のファッションショーなどもあったと堺東のOB教員の方々から伺いました。裏方の担当教員のおかげもあって続いている行事ですが、来年も大勢の生徒が名乗り出てくれることを期待しています。
堺東高校 校長 栗山悟
