【No.40】 「卒業生から学ぶ」「司法書士さんに学ぶ」

  • 先週14日木曜日の午後、3年生は「探求講座」の一環として、今春卒業したばかりの先輩たちから体育館で話を聞いていました。講演に協力してくださったのは、愛媛大学、大阪教育大学、和歌山大学、大阪大学、森ノ宮医療大学、武庫川女子大学、関西大学、関西学院大学にこの春進学した卒業生。
  • 先々週に文化祭を終えたばかりだったこともあり、お話の内容には「文化祭後の勉強について」「一番つらかった時期のこと」など気持ちの切り替え方や、また「冬休み中の過去入試問題への取り組み方」「英語の音読の効果」「実際の受験のときに気を付けたこと」「各教科の取り組む時間、順序」など、これからの学習に向けてのアドバイスが盛り込まれていました。
  • 卒業生の話に聞き入る3年生の面持ちは真剣そのもの、これからの進路実現に向けてよい刺激になったように思います。そういえば、先日実施した「センター入試出願」の説明会も、予想を随分上回る希望者が集まり、進路担当の先生方は急遽出願書類の手配をしてくださっていました。3年生はすでに、スイッチが入っている!?
  • 一方2年生の方は同時間帯に、司法書士の小牧美江様、平野次郎様を始め、5人の司法書士の先生方にお越しいただき、視聴覚教室で「人権教育講演会」として「高校生法律講座」のお話を伺っていました。
  • 「タイ焼きくださいな」⇒「はいどうぞ」 という口約束でも「申し込み」+「承諾」で「契約」が成立している、など契約についてのお話や、労働契約の権利と責任についてなど、ワークシートなども活用しながら、講演してくださいました。演劇部の2年生による寸劇(私自身は見逃してしまい、写真掲載もできず残念です)も講演の中に組み込まれ、終演後に校長室で司法書士の先生方はその演技を絶賛されていました。演劇部の皆さん、ご協力ありがとう!

堺東高校 校長  栗山 悟

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