- 今、まさに飛び込もうとしているのは深さ４メートルのダイビング用のプール。場所は和歌山県由良町にある白崎海洋公園内の施設です（本校にもプールはありますが、さすがに深さは４ｍもありません...）。春から理論を学び、学校のプールでも実習を重ね、この「マリン実習」（集中講座）で２泊３日の海洋実習を終えると、スクーバダイビングのライセンス（PADIオープン・ウォーター・ダイバー）を取得します。今年の受講者は３年生４名。体育科の教員に加え、プロのインストラクターにも春からずっと指導して頂いているという、総合学科ならではの贅沢な指導体制です。
- この日（昨日）は生憎の雨模様でしたが、元々プール実習だったので影響はなく、今日からは晴れ渡った空の下、初めて海に潜っているはずです。
- 受講している生徒たちは、出発に当たっての結団式で、「入学した時からこの科目を取ろうと決めていた。やっと念願がかなう。この魅力を後輩たちにも伝えていきたい」「中学生のときに参加したオープンスクールの時に、やろうと決めた。学ぶモチベーションが益々上がってきている」「幼いころから海洋に興味があった。これまで順々にスキルアップできている。安全に注意して頑張ってきたい」「不安もあったが、チャレンジできることに感謝している。これからもこの魅力を伝えていきたい」などと語ってくれていました。
- 天気予報では明日も和歌山は晴れるようです。安全第一に、そして楽しいダイビングとなりますように！
堺東高校 校長 栗山 悟
