【No.55】 見事な『書』・『描』きっぷり!

  • 近畿圏内の高校が集まって、総合文化祭(大阪大会)が11月11日から26日まで開催中です。そのジャンルは、吹奏楽や演劇、写真、将棋、放送文化など多種多様。このうち「美術・工芸」「書道」は、天王寺の大阪市立美術館で19日(日)まで開催されていましたが、さすがに選ばれた作品ばかり、「どう逆立ちしてもこんなふうには書・描けないなぁ」と感嘆しつつ眺めていました。
  • もちろん、本校からの出品もありました。

小田彩加さん(2年生)の「未来」と題したデザインと、

釜本知穂さん(2年生)の書「臨 智永 関中本千字文」。

  • 釜本さんは去年の秋頃から構想を始め、どの作品に挑戦するか迷いに迷った挙句、写真の文に決めたそうです。何度も練習、書き直しを繰り返し、出品した作品は30分で一気に書き上げたものとのことでした。小田さんは夏の高校展で優秀賞を獲得し、今回の出品に至りました。作品「未来」は、夏休み前から始めて、毎日朝から昼頃まで取り組むというリズムで、何と1か月以上かけて完成させたそうです。二人とも、見事な作品でした! また来年も、書道部と美術部の活躍に期待しています。

堺東高校 校長  栗山 悟

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