- 実に面白かった。本当に楽しめました。いや、エレベーターに閉じ込められたわけではなく、本校演劇部の公演の話です。
- 7月22日(日)夜6時半から、心斎橋にある小さな劇場で本校演劇部の「ビー玉たちの夜」と題した劇が上演されていました。「HPF (High school Play Festival)2018 大阪高校演劇祭」への参加でしたが、HPF自体は30校ほどが参加して、7月21日から31日まで4つの会場に分かれて開催されています。
- 本校演劇部の「ビー玉」の話は、止まってしまったエレベーターに偶然乗り合わせた６人の男女が、エレベーターが動き出すまでお互いについて語り合う、という設定でした。フリーター、サラリーマン、医師、高校教師、工場勤務、清掃業など、様々な職種の男女が、順に身の上を語り、悩みや将来について話し合うといったような展開でした。内容は硬派でしたが、ユーモア溢れるセリフとテンポ良い舞台展開に引き込まれ、あっという間の80分でした。（失礼ながら）正直、これほど面白いとは思っていませんでした（演劇部の皆さん、ごめんなさい）。あまりに面白かったので、上演前にカンパをしていたのに、思わず上演後にもカンパ箱に少し追加。
- 劇中で「ビー玉（Ｂ玉）は規格外で、完全なものはエー玉（Ａ玉）」との話がありましたが、知りませんでした。ただし、真偽のほどは、演劇部員にお尋ねください。
- 演劇部の皆さん、素敵なお芝居をありがとう。来年も楽しみにしています。
堺東高校 校長 栗山 悟
