【133】 「ヤキトリ」...と言えば?

  • 世代によって違うでしょうが、私は行きつけのお店の絶品の「鳥めし」を連想してしまい(知る人ぞ知る地元の名店)、「そう言えばしばらくご無沙汰してるなぁ、近々伺わないと」思ってしまった次第です。
  • 昨日(1月18日)の昼休み、図書館で「読書講座-そうだ図書館へ行こう!」が開催されていました。元々は国語科K先生の「木曜講座」として始まり、本の紹介や読み方などを語ってくださるイベントでしたが、今回はそれをビブリオバトルなどでも活躍した3年生H君が講師役を務めて、新たな試みとなりました。
  • H君の紹介によると、「ヤキトリ」(ハヤカワ文庫)の著者はカルロ・ゼン(日本人)、内容は戦争SFモノです。パワーポイントで第一次、第二次世界大戦におけるロシアとドイツの攻防なども示しながら、この本の面白さを語ってくれました。実にアカデミック。15分の「講座」はあっという間でした。木曜講座を始めたK先生は、「H君の方が私より上手でしょ」と嬉しそう。教え子の成長ぶりは何にも代えがたい喜びです。
  • リベンジ―というわけではありませんが、2月に予定されている次回は、国語科A先生が講師役で登場だそうです。生徒諸君、乞うご期待!

大阪府立堺東高校 校長  栗山 悟

※下の写真:図書館の本のレイアウトは見ているだけでも楽しくなります。

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