高校2年の時、 生徒会長になった
私は高校2年生の時、 生徒会長になった。 それまでの私は人前に立とうとせず、みんなについていくタイプの子だった。
生徒会というのは中学生の頃から興味はあった。 というのも友達が生徒会役員で忙しそうだったけれど楽しそうに見えたからだ。 学校行事ごとに仕事が入ってきては一生懸命やり遂げていく。 とてもやりがいがあると思った。 思いきって高校で立候補し、 気がついたら会長という立場にたっていた。 色々な仕事をこなしている中で、とても大変と思うこともたくさんある。 その年、学校のパンフレットを生徒たちだけで作り直すと決まった。 印刷も折り込みも自分たちで考えて、依頼して、 その時は特に忙しい時期で学校を出るのは、夜の7時だったり、 仕事が多く入ると昼食を抜いたり、 そんなことが結構あった。
生徒会長というと華やかなイメージがあるが、 そんなものは表面だけで、裏ではみんなの努力、そしてたくさんの人々の協力がある。この立場に立ったからこそ学ぶこともたくさんあった。 仕事の一つ一つが大変なものばっかりだからこそ、仕事をしている人には手伝ってあげたいと思う。 今までの私だったら見て見ぬフリをしていたと思うが、これからは私がさしのべた手で、たった一人でも楽にしてあげたい。 これが私の 「夢」である。
3年 小泉亜紀子
「高校生の夢」47都道府県 47人の高校生の夢 ~夢を持って進路を決める~
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