「備蓄食糧品について」
平成26年1月17日
「備えあれば憂いなし。」そんな故事ことわざがありますが、災害に対しては本当にそれが有効な言葉であると思います。
防災学習は、社会の先生による日本の過去の地震や津波のお話に続き理科の先生に交替。話は続きました。
生き残るために蓄えておくべき「食べ物」、つまり「備蓄食糧品」についての皆で考えました。
食品には、安全に食べることが出来る期間が決まっています。賞味期限や消費期限で表示されています。
備蓄食糧品を選ぶ際には、賞味期限や消費期限が長いものを選ぶことが条件です。そこで、生徒の皆さんが好きな、「お肉」や「牛乳」「おにぎり」」をはじめ、「缶詰」「レトルト食品」などの食品が画像で示され、安全に食べられる期間を考えるクイズ形式での学習が始まりました。
生徒は、楽しくクイズに取り組み積極的に発言していました。まとめとして、先生から「乾燥した食品や空気を除いて密封された食品が備蓄品に適している。」という話があり、「カンパン」の紹介もありました。
具体的に何を備蓄食糧にすればよいかを自分で考えるところまで関心を高めることが出来ました。日常の食料品を違う観点で捉えてみる。「備蓄食糧品」を通した防災を考える、今後のきっかけになったのでは思います。