自分たちの目標である"強豪私立高校を倒す"正真正銘のラストチャンスである選手権が目前まで来ました。
自分たちは顧問の方々、家族、先輩方、OB,OGの方々など、このサッカー部で今までずっと誰かに応援してもらい、支えてもらいました。選手権はその人達への今までの恩返しの舞台でもあります。
ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。チームとしての方向性に戸惑ったり、部活のできない時期が続いたりと苦しい時期を過ごしましたが、チーム全体で乗り越え今に至ります。
だからこそ、このチームの結束力は他のどのチームにも負けないと思いますし、このチームに入って良かったと思います。
自分が今考えているのは、この選手権を通して、一、二年生にどれだけ多くのことを残せるか、です。
僕たちが先輩方から受け継いだものを後輩たちに引き継ぐことは三年生の義務と言えます。しかし、まだまだ不十分なのが現状です。この選手権を自分たちだけでなく、これからの畷高サッカー部にとっても意味のあるものにしていきたいです。
支えてくれた人たちの恩返しのために、畷高サッカー部の存在を知らしめるために、今まで取り組んできたことの意義を証明するために各々の思うところは色々ありますが、目の前の勝利への思いは一つです。
全力を尽くし感謝を忘れずに来たる選手権にチーム一丸となって挑みます。応援よろしくお願いします。
ー3年プレーヤー Mー
掲載:顧問浅田