2020年9月アーカイブ

この度、私はチームコーディネーターという役職に就くことになりました。 チームコーディネーターとは、新チームになり新しくできた役職です。 チームコーディネーターについて、顧問の先生や73期主将の方が仰っていた事としては、"主将のサポート" や "チーム面についての様々な事をする" ということです。 ところが、その言葉を踏まえて考えましたが、未だに具体的に何をするかは決めることが出来ていま...

9月27日「逆算」

今日は新チームになって、初めての試合であった。 相手は阿武野高校、選手権3回戦で大阪偕星学園を倒していたら戦っていた相手だ。 3年生と共に戦いたかった。なぜ大阪偕星を倒せなかったのか。相手が強豪私立だから?それは違う。 どんな相手でも勝てるかもしれないのがサッカーで、実際今回の選手権でも格上を倒したチームは存在する。 ではなぜなのか、その理由は「逆算不足」にあると考える。 大阪...

9月25日「新主将挨拶」

先日3年生が引退し、新チームが始動しました。 2年生は約1年半、1年生は入部からこれまで、3年生にはお世話になりました。 3年生が残してくれたものの受け取り方は各自異なると思いますが、僕個人としては、3年生から学んだことは、一言で表すと「直向きさ」です。 今年は新型コロナウィルスの影響により、春休み期間中のチーム全体での活動がありませんでした。 そのような状況下でも最後まで目標を意...

選手権大会、入替戦を終えて

いつも畷高サッカー部にご支援ご声援をいただき、ありがとうございます。 顧問の山磨です。ご無沙汰しております。 22日の北河内リーグ入替戦をもちまして、73期が引退いたしました。   選手権大会は3回戦で大阪偕星学園に1-2で敗れました。 結果以上に差を見せられたのも事実です。 完全にリトリートして相手に裏のスペースを与えない守備的な戦術をとり、 攻撃はカウンターでの裏一本で活路を見出そうとしました...

今日は北河内リーグの入れ替え戦と3年生の引退試合がかかった大事な試合でした。 結果は惜しかったものの、1-2で敗北してしまいました。 この結果の原因は、これまでの詰めの甘さが出てしまったこと、それに尽きると思います。 3年生としては、目に見える形で後輩に何も残せなかったという事実を重く受け止めなければなりません。本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。 しかし終わったことを嘆い...

9月19日「選手権3回戦を終えて」

選手権3回戦 vs 大阪偕星学園 1-2 ● 強豪私立高校相手に全力を尽くしましたが、一歩及ばず悔しい敗退。 コロナウイルスの影響により様々な制約があった中、応援していただいた皆様本当にありがとうございました。 今はただ"悔しい"。その感情しかない。この日のため、強豪私立校に勝つためにやってきた。しかし、それを果たせなかった。結果は敗北、勝利を掴めなかった。 選手権という最高の舞台...

9月18日「畷らしいサッカーを」

明日は選手権3回戦。相手は大阪偕星学園高校。強豪私立だ。 自分たちはこの日のために1年間、積み上げてきた。道に迷ったり、立ち止まったりする時間の方が長かったが、それがあるから今がある。 1年前、72期生が負けた日、自分はコート外で応援をしていた。 強豪私立を相手に、100%以上の力を出して戦っている畷の選手達をみて、感動したのを覚えている。 ピッチ外の人に感動を与えている所がとても...

9月17日「経験の価値」

先日の2回戦、なんとか勝ち進むことができ、やっと偕星高校への挑戦権を掴み取ることができました。 試合をしていただいた上宮太子高校の皆様、ありがとうございました。 さて、この選手権という舞台は1,2年生の今後の成長を決めるといっても過言ではないでしょう。 それは、選手権には他のどの試合とも異なる空気感や緊張感があり、また、格上の相手と試合ができるチャンスがあるからです。 私は昨年の初...

今日は選手権3回戦に向けてミーティングを行った。 そして、次の試合を想定して、守備練習を行った。 今日の練習で課題となったのは、より試合に近い状態にするための想定が甘かったところだ。 試合まで残り2日しかない中で、どれだけ3回戦に向けて万全の対策を行った上で試合に望めるか、そこが試合の勝敗を決める。 私立高校の格上を倒す、それを第一の目標として掲げてきたからこそ、あと2日、1分1秒...

9月15日「今、大切にしていること」

待ちに待った大阪偕星学園との試合が遂に目前となった。 コロナの影響で、今年はスカウティングが出来ておらず、偕星高校がどのような戦術を持っているのか分からない。 そのため、自分たちで予想し、部分部分を切り取ってトレーニングしている。 今、チームとして大切なことはチーム全員が同じ概念を持ち、戦術を完璧に共有することだ。 少しのズレもないように、個々の理解やイメージが違う時はしっかりと止...

9月13日「2回戦から次のステップへ」

選手権2回戦も何とか勝利することができました。 力のある相手に押される時もありましたが、幸運な形でもぎ取った一点を、最後まで堅い守備で無失点に抑えることができたのが一番良かったと思います。 今日勝てたことは確かに良いことです。ですが、僕たちの第一の目標は次の対戦相手である2部の強豪私立に勝つことです。 もちろんそう簡単に勝たせてくれるような相手ではありません。 しかし困難な壁である...

9月12日「明日は選手権2回戦」

去年の選手権は、個人的にもチーム的にも悔しい終わり方となりました。 去年の僕は、ベンチには入っていたものの、一度も試合に出ることができませんでした。 あの時は、出られないのが悔しいと思うだけで、実際に試合に出るための行動は何もせず、何も変わっていませんでした。それはサッカーノートを読み返しても、明らかでした。 この1年間は、選手権で強豪私立を倒すために、去年の悔しさを糧にやってきました...

選手権2回戦が目前に迫ってきました。 先日選手権1回戦を勝利で終えて、この73.74.75期のチームで練習を続けられるのは本当に嬉しいです。 この一週間は普段よりもとても一瞬に感じ、改めて一日一日を大切に噛みしめなければならないと実感した日々でした。 『大阪ナンバーワンにふさわしいチームへ』これは私たちサッカー部が掲げているものです。私たちはこれを本気で目指しています。 この言葉に...

9月10日「まずは気持ちから」

選手権2回戦まであと3日となった今日の練習は、あまりいいものではなかった。 コロナ対策の一環でチームをA,Bに分けているのでチーム全体として雰囲気を作っていくのは難しいが、それでも選手権は待ってはくれない。 どのようにして練習をより良い雰囲気にするのか。それは僕が所属するTR班としての課題でもある。 サッカーは戦術、技術があるない関係なく「サッカーを楽しみたい」「試合に勝ちたい」などの...

9月8日「畷高サッカー部に入って」

畷高サッカー部に入って思ったことは、学年問わず全ての選手にチャンスが与えられているということです。 このチャンスというのはAチームに入るチャンスや、成長するチャンスのことです。 多くのチャンスが与えられていますが、それを掴み取れるか否かは選手自身の行動次第だと思います。 入部したばかりの私たち1年生は、これらのチャンスを多く見逃してしまっていて、自分たちが当たり前だと思っていることが当...

9月7日「2回戦へ向けて」

5日にあった選手権1回戦をなんとか勝利することができました。応援していただいた皆さまありがとうございました。 今日は大枝公園で練習できる貴重な日でした。 しかし勝ったことで気が緩んでしまったのか、今日の練習では先週のような良い雰囲気を作れませんでした。 そこを先生に指摘していただいて、気づくことができましたが、「主体性」を重要視している私達にとっては不甲斐ないことでした。 その後は...

9月5日「価値ある勝利へ」

選手権1回戦。vs信太高校 信太高校の皆さん対戦ありがとうございました。 僕たちはこの日のために練習してきた。自分たちの努力してきたこと、かける思いをここでぶつけるために。 3年生にとっては負ければそこで引退が決まる試合であった。結果は1対0で勝利。 試合が終わったときに感じたのは勝てたことに対する安堵と素直に喜べない複雑な気持ちであった。 3年の僕にとってこの勝利はとても大きいこ...

9月4日「選手権へ」

練習して来た成果を出す最後の大会が始まります。選手権での勝利というのは、単に「勝つ」ということだけでなく、本当に大きな意味を持つと思います。 3年生に関しては、サッカーに高校生活3年間を費やして来た人も多くいます。 自分たちの取り組んできたことを試す。3年間で得たものを試合を通して背中で後輩たちに見せる。それによって畷高サッカー部としての伝統を繋いでいけるはずです。 1,2年生も自分た...

9月3日「選手権まであと2日」

選手権まであと2日 待ちに待った選手権がもう2日後にある。 入部して右も左も分からなかったころが、昨日のように思い出される。 初めてメンバーに入れて試合に出場できたことも鮮明に思い出される。 そして、72期の先輩が引退し、73期が最高学年になり、副主将という立場を任された。 上手くいかないことが多かった。沢山悩み、苦しむことも頻繁にあった。それでもここまでやってこれたのは多くの...

9月2日「凡事徹底」

選手権まで残り数日となりました。去年僕は選手権でずっとベンチにいて出場する時間がほとんどありませんでした。 僅かな時間出場して感じたことは興奮と緊張感です。まるで大きなスタジアムで試合をしているかのような感覚に陥るくらいでした。 僕達は必ず選手権で勝ちます。僕は今までチームの勝利に大きな貢献をした試合がほとんどありません。だからこそ選手権では必ずチームに大きな貢献をして勝たせてみせます。 ...

9月1日「気持ち」

選手権までほんとうにほんとうにわずかな時間となりました。 今日は気持ちの面の話をしていきたいと思います。気持ちというのはどれだけ本気で選手権で勝ちたいと思っているかだと思います。 単純に、「絶対勝つ!」「活躍する!」といったことは別に誰でも言うことができます。 重要なのは、勝つためにどうするのか、チームがもっと良くなるにはどうするべきか、などをどれだけ考えて言語化できるのかだと思います...