9月25日「新主将挨拶」

先日3年生が引退し、新チームが始動しました。


2年生は約1年半、1年生は入部からこれまで、3年生にはお世話になりました。


3年生が残してくれたものの受け取り方は各自異なると思いますが、僕個人としては、3年生から学んだことは、一言で表すと「直向きさ」です。


今年は新型コロナウィルスの影響により、春休み期間中のチーム全体での活動がありませんでした。


そのような状況下でも最後まで目標を意識し、ブレずにやり抜く姿勢は「畷高サッカー部らしさ」そのものでした。


また、細かい部分でも、後輩らとの1対1のコミュニケーションを絶やさず、先輩でありながらみんなの意見を受け止め、向き合おうとする心構えは寛大さに溢れ、魅力的に感じました。


3年生から得たものを活かしつつ、更に僕ら特有の色を出して、チームの成長を目に見える結果という形で報告できるよう努めます。


3年生の皆さん、本当にありがとうございました!


さて、新チームが始まります。何事もスタートが大切です。


学校として今後テスト期間に入り、2年生は修学旅行もあります。


当分チーム練習は行えませんが、その中で各自がいかに意識高く、サッカーに精を出せるよう準備をするかが新チームの行方を決めます。


「選手権のための」という意味では、今日という1日も、選手権1回戦の前日も大きな差はありません。


1年はあっという間に過ぎていきます。部員1人1人が時間を惜しみ、毎日を大切に過ごすことが結果的に個人として、部としての成長に繋がるということを念頭に置き、行動してほしいと思います。


1年間チーム全員で駆け抜けていきますので、引き続きご声援の程宜しくお願いします。


ー2年プレーヤー Kー


掲載:顧問浅田