摂津高校のみなさん、枚方樟風高校のみなさん、 練習試合ありがとうございました。
今回の練習試合は、人工芝グラウンドで行わせていただく、 非常に貴重な機会となった。普段のグラウンドとは違い、 プレーがしやすく個人が技術の向上やパス練習に取り組んだと思う 。
それに加え、今回はいつもとは違う点がもう一つあった。 それはグラウンドの周りに陸上のトラックがあり、 他学校の陸上部の皆さんが大勢練習していたという点だ。
はじめに、 副キャプテンからトラックにボールが入らないようにしようと、 話があった。その後、私たちは試合の間、 陸上部の方々に迷惑がかからないよう努めた。 普段から外部活動の際には、 使用させていただいた場所を掃除したり、 グラウンドの片付けなどを率先して取り組んでいる。
そこで、「本当に主体的に取り組めているのか。」 と、考えることがある。 みんながやっているから、そう言われたから、という理由で、 取り組んでしまっているのではないかと思う。 先日、学校で校内清掃をしていた際に、先生方から「 サッカー部えらいね。」という言葉をいただいた。
「えらい」という言葉は、「真面目に取り組んでいてえらいね。」 と、 誰かにやらされているという受動的なニュアンスを含むものである 。 やはり、どこかでやらされている感が出ているのだろう。
2年 プレーヤー S
掲載:顧問浅田