９月１６日（土）大阪工業大学大宮キャンパスで実施された「科学の甲子園実技競技対策基礎実験講座」に参加してきました。これは１０月２９日（日）に行われる「科学の甲子園大阪府大会」に先立ち、その実技競技の準備のために行われたものです。
午前中はまず大講義室にて今回のテーマや実技競技の内容・実施方法についての説明を受けました。
今回の実技競技のテーマは「水処理（衛生工学）」。複数の成分を含んだ水から、効率的にそれらを取り除くシステムを設計する、というものです。それを実行するための複数の工程、そしてそれぞれのもつ意味や考え方、注意点などをご説明いただきました。
そしてその後、実際に実験器具を用いてその使い方をご指導いただきました。
昼休みを挟んで午後からは「淀川学」と題した講義を受講しました。こちらの大学は淀川のすぐそばに立地しているのですが、その淀川と人間との関わりを軸に、様々な学問分野を横断しながら持続可能な社会の在り方を考える、というものでした。
10月29日の大阪府大会には22校が参加し、全国大会出場を目指して競技に取り組みます。
大会まであと約一か月。参加者は今回の学びを生かし、万全の準備をして大会に臨んでもらいたいと思います。