昨日5月31日(日)、男子バスケットボール部が府立貝塚高等学校において実施された「第16回フレンドリーカップ」に出場しました。昨日は、泉州地域の12校が貝塚高校にある2つの体育館において、3校ずつからなるリーグ戦を行いました。〔堺上高校・日根野高校・佐野高校〕、〔和泉高校・貝塚南高校・岸和田産業高校〕、〔大体大浪商高校・岸和田高校・貝塚高校〕、〔久米田高校・佐野工科高校・りんくう翔南高校〕の4つのリーグ戦です。
それぞれのリーグにおいて各校が2試合を行い、1位・2位・3位の順位を決定しました。そして、6月7日(日)には府立堺上高等学校において、同順位の4つの学校でトーナメント戦を行い、最終の順位を決定することになっています。
私は昨日、ちょうど予定が空いていたこともあり、生徒たちの頑張っている姿を見るのを楽しみにしながら応援に行ってきました。バスケットボール部の試合観戦に行くのは本当に久しぶりでした。
では、本校の試合について報告させてもらいます。1試合めは午前9時からの大体大浪商高校戦でした。相手チームの生徒たちを見て、思っていたとおり、とても強そうだなという印象を持ちました。部員数が多く、特に、背が高くがっしりした体格の生徒が多くいたことがその主な理由です。おそらく、本校の生徒たちも同じような印象を持ったと思いますが、そうした相手にも気後れすることなく、自分たちのプレーに集中し、持てる力を十分に発揮してもらいたいと願っていました。
そうは言ってもなかなか容易なことではありませんでした。試合開始後すぐに、当たりの強さ、リバウンドの奪取、スピード感・俊敏さやボールを扱う技能など、相手選手たちの圧倒的な力を見せつけられました。
本校が初めて得点するまでに26点を奪われていました。本校も点を取ってからは普段の流れ・動きを取り戻し、5対29までいきましたが、その後も連続して点を奪われ、第2クォーター終了時点で8対43と大差をつけられてしまいました。
ただ、ハーフタイム終了後、相手チームは5人の選手を総入れ替えしてきました。私はそれを見て、ここからどれだけ踏ん張れるか、楽しみができてよかったなと思いました。その期待どおり、本校の選手たちの良さが表れ始め、第3クォーターだけでは12対12と互角の戦いをすることができました。ただ、第4クォーターには連続して5本のシュートを決められる場面もあり、最終の結果は24対67で終了しました。
生徒たちの戦いぶりを観ていた私にとって、特に前半は明らかに力の差があったことから、生徒たちがどれだけ自分の持てる力を発揮できたかの判断は難しかったですが、ただ最後まで諦めることなく、試合に臨んでいたことは実感できました。
ただ、序盤の0対26という大差をつけられるほど、力の差はあったのかと考えると、工夫の余地がもっとあったのではないかと思います。これからも「強豪校」と呼ばれる学校と戦うことがあるため、今回の大体大浪商高校戦での自分たちの戦いぶりをしっかりと振り返り、もっと善戦できるよう改善策を検討するなど、昨日の試合経験を今後に活かしてもらいたいと願っています。
本校2試合めの府立貝塚高校戦は午後2時40分からでした。私は時間が空くため、大体大浪商高校戦のみの観戦のつもりでしたが、2試合めでの勝利を期待して、本校校長室で時間を過ごし、再び応援に来ることを決めました。
午後2時30頃に到着すると、なぜか予定時刻より早く開始されたようで、すでに第2クォーターが始まっていました。その時点では、本校が17対13で勝っている状況でした。
ちなみに、応援に来られていた保護者の方に聞くと、試合開始当初はもっと点差があったものの、徐々に追いつかれていたそうです。その流れの中、私が到着してからも点の取り合いといった展開で、23対19の4点差のまま、第2クォーターが終了しました。
第3クォーターが始まり、幸先よく、3ポイントシュートを含め、2本連続でシュートを決め、28対19まで点差を広げました。ただ、ここから、試合の流れが一気に変わりました。特に何かあったということはないのですが、続けて6本のシュートを決められました。結果、28対31と逆転されてしまい、完全に相手チームに試合の流れを持っていかれたように感じました。
点差が詰まってきたときに、相手の勢いを止めることはできなかったのだろうか、その間に1本でもシュートを決めることができておればと後悔が残ります。それでもその後、3ポイントシュートを決め、31対31と同点にしました。これで流れをこちらに戻したいと思いましたが、同点からの次の得点は相手に。再び33対33と追いつきましたが、また先に点を取られました。
三度、35対35と追いつきましたが、やはり逆転するには至らず、その後は追いつくこともなく、徐々に点差を離され、結果、38対46での敗退となりました。実力の差があるわけではなく、うまく試合を運ぶことができれば十分に勝機はあったと感じました。それだけに、とても残念な結果となりました。先にも書きましたが、貝塚高校戦についてもしっかりと振り返り、敗因は何であったのかを分析し、次のトーナメント戦に活かしてもらいたいです。
本校は2試合とも負けてしまい、リーグ3位として、6月7日(日)のトーナメントに望むことになります。対戦相手はまだ把握していませんが、リーグ戦3位チームでのトーナメントでは2勝して、「1位」になってもらいたいです。頑張ってください。
今回、試合を観戦して感じたことがいくつかあります。まずはチームの雰囲気のよさと1年生の頑張りです。先ほども書きましたが、点差が開いても最後まで諦めることなく、出場選手のみならずチーム全体が前向きに集中して戦っていたところがよかったです。また、1年生が数多く入部したとは聞いていましたが、昨日の試合ではすでに多くの1年生が出場し活躍していました。5月末のこの時期に2年生と一緒にチームワークよく戦っている姿を見て、今後のチーム力向上への期待が大きく膨らみました。楽しみにしています。
2つめは、1クォーター10分という時間についてです。普段生活していると、10分という時間はすぐに経ってしまう気がしますが、バスケットボールの試合を観戦していると、その10分がとても長く感じました。その時間ずっと動き回っている生徒たちの大変さはもちろん、短いはずの時間の中で、試合の流れが行ったり来たりするなど、数多くのドラマが盛り込まれ、とても長い時間のように感じました。「流れ持ってこい!」という応援歌がよく使われていますが、試合の中での「チームとしての勢い」、その大切さを実感しました。
3つめは、バスケットボールのルールの厳しさです。観戦している中では状況がよく分かりませんでしたが、ファウルを取られ、フリースローが与えられる場面が数多くありました。他にもトラベリングなど、選手たちが厳しいルールの中において、必死でプレーしていることに感心しました。
昨日は2試合めの終了後、私の周りに部員全員が円形に集まり、来てくれたことに対するお礼を言ってくれました。生徒たちが試合終了後、相手ベンチに行き、同じようにお礼を言っている姿を見ていたので、バスケットボールではそのような「慣習」があるのだなと思っていたところでした。
せっかく集まってくれたので、その場で私から少し話しをさせてもらいました。2試合めこそは勝ってもらいたかったということ、1年生がたくさん入部しチーム力の向上を期待していることなど、私の願いや思いをストレートに伝えさせてもらいました。
ぜひとも、今後のチームの成長を確認するべく、大会などの機会にでも観戦に行きたいなと思っています。また楽しみが増えた気がしています。



