本校の高等部普通科では、年2回現場実習を行っています。
前期は6月12日~17日まで、前期現場実習を行いました。
それぞれの進路に向かって、「働く」ことを意識して取り組んでいます。
【校内実習】
1年生の前期実習では、校内での実習を行います。
この作業は「バリ取り」と言われる作業で、プラスチック成型したものから、不要部分を取り除く作業です。時には不良品(欠けや変色)が混じっているので、確認も仕事の一つです。
1年生にとっては初めての作業ですが、黙々と仕事に集中して取り組んでいる姿が印象的です。
【福祉施設実習】
2年生・3年生は地域の福祉施設で実習を行いました。
風船の袋詰めです、
それぞれの色から一つずつ取り、袋に詰める作業です。
校内実習の成果もふまえて、一つ一つの作業を丁寧に行うことができました。
【企業実習】
今回、企業で実習をした生徒もいました。
衣料品の量販店で、品出しなどをしました。
たたみなおしたり、ディスプレイをしなおしたり、いろいろ作業があって大変でしたが、しっかり企業で実習することができました。
お金を得るって大変です。
後期は10月に現場実習が予定されています。
「働くこと」の大変さ、充実感を味わってもらえたらと思います。
(教頭 内田)