WEBで校歌の歌詞を掲載していましたが、とあるところから「歌が聞きたい」との要望を受け、歌を公開することにしました。
http://www.osaka-c.ed.jp/osakakita-s-s/SchoolInformation/song.html
この音源は、説明にも書かせていただきましたが、創立100周年を記念して制作されたCDからとったものです。
当時の小・中学部の幼児児童の声が今でも聴けるというのは、感慨深いものがあります。
このCDを眺めていますと他にも
・(第一)大阪市立盲学校校歌
・ありがとうスクールバス
・舎友会の歌
・ぼくらの学校
というような歌も収録されています。
「(第一)大阪市立盲学校校歌」は昭和9(1934)年に制定されたものと書いてあります。歌詞を見てみますと、文語調の格式高い歌詞となっています。これの紹介はまたの機会に。
「ありがとうスクールバス」はスクールバス運行3周年を記念したもので、昭和27(1952)年の制定とあります。七五調の歌詞に、バスへの感謝の言葉が綴られています。
「舎友会の歌」は昭和30(1955)年、高等部の生徒により作詞・作曲された歌です。「くれない燃ゆる 朝空に/若い命の血がおどる」と歌いだし、青春のたぎる様子がよくわかる歌詞です。
そして「ぼくらの学校」は、創立90周年を記念して平成2(1990)年の文化祭で発表された歌です。四季折々の学校の様子を、やさしい言葉で紡いでいます。
盲学校では音楽教育を大事にして、歌をつくったり歌ったりしてきました。
この曲たちはその表れだと思います。校名は変われども、受け継ぐ精神は同じです。
心に太陽を、くちびるに歌を
(教頭 内田)