公益財団法人 大阪現代教育振興財団(田中資三財団)様より、アップライトピアノの寄贈を受けました。
視覚支援学校では古くから音楽教育が重要とされていました。
さかのぼれば、盲目の法師に琵琶を弾く特権を与えたことにさかのぼります。
平家琵琶と呼ばれるものです。
平家琵琶は、当時貴族のみが使うことを許されていた琵琶を、盲人に限って弾くことを許された事に端を発し、琵琶を使うことを許された盲人たちは平家物語を弾き語って、生活の糧を得ていました。いわゆる、障害のある人の生活保障だったわけですね。
それはさておき。
本校のピアノは古く、調律しても調律しても音がくるってしまうような状況でした。
ところが、この度財団様より寄贈を受け、きちんと音が出るピアノになりました!!
新品のピッカピカです。
調律も終わり、子どもたちも弾き放題です。
ピッカピッカのピアノが、どれくらいピッカピカか。
よぉく顔が写ります。
この度はご寄贈ありがとうございました。
大切に使っていきたいと思います。
(教頭 内田)