大阪府の事業で「オーサービジット事業」というものがあります。
簡単に申しますと、「オーサー(作者)」が「ビジット(訪れる)」事業です。
何のオーサーか。
絵本や児童書です。
本を読んで、お手紙を送ったところ、本校には「岡田よしたか」さんが来校してくださいました。
みんなで手紙を一生懸命書いたおかげです。もちろん点字のお手紙もつけました!
みなさん、岡田よしたかさんはご存じですか?
え?知らない??
では、「おーいペンギンさーん」や「うどんのうーやん」、「こんぶのぶーさん」は??
もしかしたら、書店で表紙は見たことがあるかもしれません。
うどんやこんぶが道を歩いている表紙です。
書いてて、なんだかおかしくなっちゃいますよね。
そんな素敵な岡田さんが、幼児・児童に読み聞かせをしてくださいました。
...と、その前に。
素敵なハーモニカの演奏で始まりです。
自然となり始める手拍子に、場は盛り上がります。
そして、満を持して「うどんのうーやん」。
うーやんと、それを取り巻く具材たち?の織り成す、なんとも楽しいお話です。
そして、「もうあかん!」「いっしょにあそばへん?」「ちくわのわーさん」と続きます。
岡田さんの軽妙な語り口と、絵本の面白さもあいまって、会場はとっても素敵な笑い声と笑顔に包まれました。
それぞれの本がどんな内容か、皆さんも書店や図書館で手に取ってみてください。
本当に、数枚めくっただけでファンになりますよ?
最後に、図書館の「うどんのうーやん」にサインをくださいました。
いやもう、素敵!としか言いようがありません。
普段顔の見えない作家さんがお話してくれる機会なんて、そうそうめったにあるもんではありません。
幼児・児童はもちろん、大人も引き込まれる岡田ワールドは、本当に貴重な経験でした。
岡田さん、ありがとうございました!!
(教頭 内田)