今日の給食はごはん、星のコロッケ、とんかつソース、大根サラダ、青じそドレッシング、ばち汁、七夕デザート、牛乳です。
今日は七夕をイメージした給食でした。
七夕は中国の古い伝説からきているといわれています。織姫と彦星の話が有名ですね。
現代の七夕は、五色の短冊に願いごとを書いて笹に飾ります。七夕には夏の野菜をお供えしたり、そうめんを食べたりします。
今日の給食ではそうめん料理として、兵庫県の郷土料理の「ばち汁」を出しました。
兵庫県の播州地方のそうめんは「揖保(いぼ)の糸」の名前で知られています。
そうめんを作るときは、2本のくだに8の字に生地をかけ、少しずつ細くのばしていきます。この時に両端を切り落とします。これが三味線をひくのに使う「ばち」に似ているので、ばち汁という名前になりました。
ばち汁は野菜のビタミンと大豆から作られる油揚げのたんぱく質が入っているので栄養バランスもバッチリです。
また、七夕らしく星を使った料理も登場しました。
星のコロッケは小さいので形が崩れないように揚げるのが大変でしたが、調理員さんが丁寧にあげてくれました。
七夕デザートにも天の川をイメージした型抜きのゼリーが浮かんでいました。
レモンとブルーベリーの2層のゼリーもさっぱりしていておいしかったですね。
今日はあいにくの雨模様となりましたが、みなさんはどんな願いごとをしましたか?
(栄養教諭 宮原)