今日の給食は、ごはん、豚じゃが、キャベツの磯香和え、かしわもち、牛乳です。
豚じゃがには新じゃがと新玉ねぎを使いました。どちらも煮崩れしやすい食べ物ですが、調理員さんが上手に作ってくれました。豚じゃがの「豚」は豚肉のことです。肉じゃがは、入れるお肉が地域によって違います。関東風は豚肉、関西風は牛肉を使います。今日は新じゃがと新玉ねぎの甘みを感じてほしかったので、あっさりと食べることのできる関東風にしました。関西風では牛肉のコクが染みるので味わい深くなります。みなさんはどちらの肉じゃがが好きですか?
デザートには、かしわもちを出しました。袋を開けた瞬間に、かしわの葉のいい香りがしましたね。
こどもの日の食べものとして有名なかしわもちは、江戸時代に登場しました。かしわは昔から神聖な木とされ、新芽がでないうちは古い葉が落ちません。このことから、子孫繁栄を願う縁起物として、こどもの成長を願って食べられるようになりました。
明日から連休がはじまります。早寝早起き朝ごはんを合言葉に元気に過ごしてくださいね。
(栄養教諭 宮原)