この日の作業は、収穫した大根を新聞紙で包むこと、ミニトマトを袋に入れることの二つです。大根を新聞紙の上にのせてくるくるくるくると包んでいきます。この作業は授業に参加した二人は簡単にクリアしていました。いつもなら、セロテープで新聞紙をとめるのですが、この日は新しいことに挑戦。「輪ゴム」の登場です。
輪ゴムを触ったり、引っ張ったりして触察。5本の指さきにひっかけた輪ゴムの中に新聞紙に包まれた大根を差し込むように入れる動きは難しかったようです。教員と作業を完成させた後、教員が輪ゴムを引っ張って離してパチンと音をさせました。輪ゴムに興味を持ったのか、同じような動作をして音を鳴らしていた場面も見られました。
ミニトマトの袋詰めは、直接入れられる生徒は自分で口を広げて直接入れました。口を広げて入れるのが難しい場合は、コップに袋を入れて袋の口を開けた状態をつくっておいて、そこに入れました。最後に、代金としていただいた500円硬貨を触察しました。