- 皆さんがこのブログを目にされる頃には、すでに新しい元号が発表されているでしょうか。平成30年度の最終日となる3月29日(金)、本校中庭では恒例の「スプリング・コンサート」が開かれていました。年々、内容が盛りだくさんとなっており、私もワクワクしながら2階の観覧席(実は2年生の教室)で10時半の幕開けを待っていました。...で、冒頭にご来場の皆様に挨拶することをすっかり忘れ、生徒会執行部の司会からマイクで呼び出される始末。進行役の生徒会の皆さん、ごめんなさい。
- コンサートは吹奏楽部による「桜」(コブクロ)で開幕でした。スピッツの「チェリー」、レミオロメンの「三月九日」など、MCの語りも交えながら演奏してくれました。続く合唱部は「赤いスイートピー」、「さくら」(森山直太朗)と美しい歌声が中庭に響き渡ります。両部共に人数は少なめですが、日々地道に練習を続け、様々な機会にその成果を発表してくれています。6月1日(土)には大阪狭山市文化会館「SAYAKAホール」で吹奏楽部の定期演奏会が開催予定です。
- 音楽に続いては、今年度、全国大会で2位の実績を上げたダンス部の登場。さすがのパフォーマンスに、最前列に陣取る子どもたちも息をのんでいる様子。いつまでも見ていたいと思わせるダンスの連続でした。そしてトリは、部員数30名の大所帯、あちこち引っ張りだこの軽音楽部の登場です。バンドが次々入れ替わり、ステージで飛び跳ねながら見事な歌声を披露してくれていました。ちなみに軽音楽部は、文化祭はもちろんですが、入学式や卒業式などでも音響スタッフとして裏方を務めてくれており、もはや本校ではなくてはならない存在となっています。
- 最後は登場したすべての部でコラボ。子どもたちもダンス部生徒に引っ張り出され、皆で楽しく歌い踊り、スプリングコンサートの幕を閉じました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。また、会場でサービスする飲み物を朝から準備頂き、振る舞ってくださいましたPTAの皆様にも厚くお礼申し上げます。
※ 平成30年度の校長ブログは本稿をもって終了です。ご愛読ありがとうございました。次年度からは執筆者が替わりますが、どうか引き続きお読みくださいますよう、お願いいたします。
大阪府立堺東高校 校長 栗山 悟