1時間目の1年生の「総合的な探求の時間」は、ポスターセッションを行いました。ポスターセッションとは、発表者が、発表内容を図やグラフなどを用いてポスターとしてまとめ、参加者にポスターを使いながらプレゼンテーション、質疑応答を行うものです。
後期が始まった時からグループを作り、パラリンピックのスポーツについて調べ、ポスターにまとめ本日発表となりました。発表するグループ、聞くグループ(参加者)にわかれて行います。
発表側は、4回発表し、参加者は、4回とも違う発表を聞きに行くことにしています。4回終了すれば発表側と参加者側を交代してどちらとも経験するようにします。最初は、うまく発表できていないところもありましたが、聞くグループを見てスピードを調整して発表したり、ポスターに視線がいくように手で示したりと工夫も見られてきました。
これらのことを通してわかりやすいポスターを作成する「表現力」、相手に伝える「説明力」を伸ばすことができるとともに、参加者からの質疑で新たな視点に気づくことで深い学びにつなげています。「相手に自分の考えを伝える」力の育成とともにコミュニケーション能力の育成にも取り組んでいます。