軽音楽部 クリスマスライブ

軽音楽部から以下の通り、報告がありました。

12月20日(日)に、軽音楽部による堺東・泉北合同クリスマスライブを実施しました。

このライブは毎年泉北高校と一緒に行っている交流ライブであり、今年で11年目となります。

今年は新型コロナウィルスの拡大により、様々なイベントが中止される中、10年以上続く泉北高校との交流を絶やすまいと、今まで以上に感染症対策に力を入れての実施となりました。

堺東高校軽音楽部は「感染症拡大防止ライブマニュアル」を作成しており、今回のライブでもさらにマニュアルを強化しました。

具体的には、・演奏中も常時換気を行う・舞台上に飛沫防止シートを立て、客席と舞台を分ける・客席では常時マスクの着用を義務化し、客席からの声出しを禁止する・舞台上でもできるだけソーシャルディスタンスを保つ などになります。

換気のシステムについては、換気扇のない視聴覚教室でどのように換気を行うのかを考えました。

舞台裏の非常口に向かって扇風機を回すことで、対角上に開けた窓から風が入り、飛沫を客席と反対側に押し出すことに成功しました。

飛沫防止シートは、他校のアイデアを参考にし、ホームセンターで売っている塩ビパイプを組み立てて、そこに透明のシートを貼り付けました。写真にある通り、部員たちのアイデアも加わり見事に客席と舞台を分けることに成功しました。

また、客席から声出しを禁止をする代わりに、素晴らしいパフォーマンスが行われた際には、拍手、身振りや手ぶりなどで大いに盛り上がっていました。

舞台上での飛沫感染を防止するためには、ボーカル以外の演奏者もマスクの着用を義務化し、また少しステージを広げることで、お互いの距離を保ちながら演奏することができました。これらの取り組みを行い、安全で安心なライブかつ、心と心でつながった楽しいライブを行うことができました。

堺東高校軽音楽部は、毎年多くの交流ライブを行っております。参加された学校が、安心して参加でき、そして思いっきり演奏ができて楽しめるライブになるよう、今後も気を抜くことなく、感染症拡大防止に努めてまいりたいと思います。