今日の午後は、国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)で人権講演会を開催しました。
内容は、劇団わらび座のミュージカル「いつだって青空」~ブルマー先生の夢~ の鑑賞です。
アメリカ留学を経て、明治36年に東京高等女子師範学校の教授となった井口阿くり(後に「日本女子体育の母」と呼ばれる)が、スウェーデン体操、ダンス、バスケットボールなどを生徒たちに教え、女性が運動することへの理解がまだ無い時代に、女子体育を教える女性教師を育成すべく、種を蒔いていく物語です。
「窮屈な世の中を、からだいっぱい動けるように変えたい」、「すべての人がいきいきと、自分らしく生きられる社会を築く」、「平和な未来を築くために」と、夢を追い求める阿くり先生と生徒たちが奮闘する姿を通して、ジェンダー、障がい、平和などについて考えることができました。
そして、夢と勇気と元気をたくさんもらえるミュージカルでした。