今日、PTA文化委員会主催の社会見学が実施されました。新型コロナウイルス感染症の法の位置づけが5類となり、数年ぶりに以前のようなバスツアーを企画していただきました。
お申込みいただいたPTA一行を乗せたバスは一路、奈良方面へ向けて出発。
赤膚焼窯元「大塩昭山」にて、陶器の制作現場や登り窯を見学。奈良絵と呼ばれる上絵がつけられた乳白色の陶器がたくさんつくられていました。
ランチの後は、霊山寺を訪れました。聖武天皇の勅願により、行基が大堂を建立した古寺で、広い境内には鎌倉時代の本堂(国宝)、三重塔(重文)、室町時代の鐘楼(重文)などの古建築と、弁才天を祭った昭和36年完成の金殿、白金殿などが建ち、古代現代両方面の芸術文化を味わいました。様々な国を原産地とするバラが咲く庭園の散策も楽しみました。
午後は傘をさしての見学となりましたが、とても充実した社会見学でした。