家族みんなで
私の通っている高校は家から約40分かかる。 そして家は自営業をしていて毎日高校まで送り迎えをすることができない。なので私は高校の近くで下宿をしている。毎週金曜日の夕方、お母さんが下宿まで私を迎えに来てくれる。家に着くと、お父さんが汗だらけになて仕事から帰ってくる。夕ご飯は、私が家についたらすぐに食べられるように、おばあちゃんがおいしいご飯を作ってくれている。家に帰ると家族の暖かみ、ありがたさを実感する。週に一度帰るからこそ、改めて知れる家族の大切さ。
私とお兄ちゃんが小さい頃、お父さんとお母さんは車でいろんなところに連れていってくれた。水族館やテーマパーク・・・私が行きたいと言い出した、イチゴ狩り。だから、アルバムにはいろんな所へ行って撮った写真がいっぱいある。
家族の暖かみを知った今思ったこと。そして考えたこと。それは、私がちゃんと一人前になって働いてお金を稼げるようになったら、今度は私とお兄ちゃんが、お父さんとお母さんとおばあちゃんをいろんな所に連れて行ってあげたい。そこで写真を一杯撮ってアルバムに貼って、また家族の思い出を増やしたい。今までのお返しと言ったら変やけど、感謝の気持ちを込めて。そして何歳になっても家族への感謝を忘れない自分でいたい。
いつになるかわからんけど、絶対夢だけで終わらせたくない。これが私の小さいけど、とっても大きい夢。
3年 丸山志織
「高校生の夢」47都道府県 47人の高校生の夢 ~夢を持って進路を決める~
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