芸能祭・文化祭の興奮冷めやらぬ中、
11月12日に豊中市のパナソニック株式会社 ビジネスイノベーションセンターへ機械系生徒4名とともに訪問してきました。
今回の目的は、
①普段実習で扱っている溶接作業が企業でどのように活用されているのかを知る。
②様々な溶接機器を体験する。
到着から歓迎ムードの中、工場見学や各種溶接についてのご説明を聞いたあと、
実際の機器を使用し、アーク溶接とTIG溶接を体験しました。
4人中3人は溶接初体験ということもあり、戸惑いながらのスタートでしたが、
しばらくすると、言葉が少なくなり、専門家のアドバイスを受けながら、黙々と取り組んでいました。
終わった後には「コツを掴んだところやったのに」という声も聞こえ、
改めて、高校生の吸収力・適応力には驚きました\(◎o◎)/
担当者の方の話では、企業内でも溶接作業の自働化が進められているようですが、
溶接ができる人財は貴重とのことでした。
佐野工科高校機械系においても、今年から溶接の大会に出場するなど、溶接へ力を入れています。
今回訪問した4人にとっては、これからの取組みへの弾みがついたのではないかな、と思います。
文化祭の代休日でしたが、参加した生徒にとっては貴重な経験となりました。