西部金属熱処理工業協同組合様のご協力のもと、出前授業を本校機械系2年生に対して行っていただきました。今回の企業人による出前授業は機械系として初めての試みとなります。
身の回りにある製品・部品等に欠かせない熱処理の歴史・技術・原理を分かりやすく教えていただきました。またレーザー焼入れ(熱によって硬くする技術)をした金属板をポンチで叩き、硬さの違いを体感する実験もしていただきました。体験することにより、より深く学ぶことができました。生徒にとって企業の方から直接教えていただく貴重な機会となり、とても勉強になりました。
「熱処理は目に見えない。見えない仕事だからこそ誇りを持って仕事をしている。」と言う印象に残りました。
授業をしていただいた企業様
㈱東研サーモテック・㈱ダイネツ・朝日熱処理工業㈱・富士高周波工業㈱
また、ご協力いただいた企業の皆様ありがとうございました。
クイズなんかもありました。生徒を飽きさせない工夫がたくさん!!
実験の様子①
実験の様子②
実験の様子③
分かりにくいですが真ん中より左側(赤円)が焼入れされて硬い部分。右側(青色)が何もされず柔らかい部分です。目には見えないですが硬さが違います。すごい技術ですよね(#^.^#)