2学期 特別講習会

昨年に引き続き、本年も「金属熱処理講習会」を実施しました。

*熱処理・・・使用目的に適した機械的性質を与えるために加熱、冷却すること。

今回も企業の方に来校していただき、機械系2年生が「機械工作」の実践的取組として受講しました。

通常、「機械工作」は座学ですが、熱処理によって変化する金属の硬さの違いを体験してみることで、一層興味・関心・理解が深まると考えています。

2.jpg

同じ材質の金属を熱処理した場合、していない場合の金属表面をポンチで叩いてみる。

反動や感触などで、あきらかに硬さの違いがわかります。

1.jpg

機械系では、実習や実験だけではなく、普段得ることのできない様々な体験ができるよう、独自の取り組みをおこなっています。

お忙しい中、講師を務めていただきました「西部金属熱処理工業協同組合 魅力向上委員会」の

八田工業(株)

(株)ダイネツ

富士高周波工業(株)

(株)共立ヒートテクノ

(順不同)

の方々、ありがとうございました。