前回続き、「高校生溶接技術競技会」の御報告をいたします。
競技の前に、材料の準備も丁寧に処理していきます。
ここで手を抜くと、溶接部に欠陥が出る可能性もあります。
*溶接部の欠陥・・・競技後、溶接部に放射線透過試験をおこない、溶接内部のブローホール(空洞など)の溶接欠陥を画像で判断する方法。その他、超音波探傷試験という方法もある。
いよいよ競技開始です。
制限時間内に「速く」「綺麗に」「溶接部に欠陥がないように」
競技終了までに、溶接部を丁寧に掃除します。
「見栄え」も競技の一部になっています。
結果は残念ながら上位入賞できませんでしたが、暑い中、精一杯努力し頑張ってくれました。また一つ大きく成長できたことでしょう。
おつかれさまでした。