7月28日 「チームとしてのつながり」

交野高校のみなさん、本日は練習試合ありがとうございました。

僕らは、夏休みに入り、AとBに分けて練習を行なっており、ABに分けて初めての練習試合となった。この試合はこの夏に、どこまでチーム全体として強くなれるかのヒントを与えてくれたと思う。

AとBのそれぞれの立場で、どのようなことを考えてこの試合に臨み、時間を使えたのか。

Aは自分たちの試合が終わった後にAとしてBに何を伝えられたのか、Bに Aとしての立ち振る舞いを見せられたのか。

BはAへと上がるために直接的にアピールできる場であったと思うし、Bとして足りないことをAと比較して見つけ出すこともできた。

選手権までにAとBが一緒になって集まることができる機会は少ない。しかし、選手権ではAも Bも一緒になって戦っていくことになる。その限られた、チーム全体として一緒に活動できるタイミングの一つだったと思う

AとBという立場に分かれていたとしても、それぞれができることはたくさんあるし、お互いにいい影響を与え合える。AとBがそれぞれで努力するだけなんて勿体無い。AとBのつながりの強さというのがチームとしての強さに直結すると思う。

Aはその立場に慢心せずにまだまだ考えて成長しなければいけないし、Bはそれに食らいつく、それを見てAも負けじと頑張る。ABと分けていることでこのような成長のサイクルを作ることができれば、僕らはこの夏、大きな成長ができると思う。選手権で勝っていくためには、この成長が必ず必要だ。

この練習試合をきっかけに、チーム全員が今できる役割について考えることで、夏に必要なチーム全体で戦うということにつながると思う。

2年プレーヤーM

掲載:顧問浅田