大阪府立桜和高等学校 出前授業PartⅡ

夏休みに開催した大阪府立桜和高等学校、教職教育コースの生徒さんへの支援教育の出前授業の第2回目を行いました。

今回の講師も、本校高等部の淺沼千夏先生です。前回の授業からさらに詳しく、「発達障がいのい特性について」や「支援の具体的な方法」を基礎から学び、知識を深めました。また、支援される子どもの持つ感覚や支援グッズを使ってみる体験もしてもらうという内容でした。

支援方法の理論などは、本格的な内容でしたが、生徒さんたちは真剣に聞いてくれていました。

そして、支援を必要としている子どもたちはこんな感覚の中で生きているのだという体験ワークを通して、実感の深まる授業になっていたと感じます。授業後のアンケートからは、「困っている子どもたちの気持ちを体験できたことで、接し方を工夫してみようと思えた。」や、「見た目ではわからない困り感に寄り添って、少しでも役にたてたらいいなと思った。」、また、「いろいろな子がいるということを念頭に置き、相手をわかろうとする姿勢を持つことの大切さを感じた。」といった声をたくさんいただきました。授業をさせていただきながら、高校生の吸収力の豊かさや思いの強さ感じさせていただき、こちらも良い刺激と、未来を担う高校生のみなさんのすばらしさに喜びをいただく時間となりました。

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