ここ数年、各学校や、相談施設などでDVに関する相談が急増しているという事実があります。
青春時代の大きな関心は「恋愛」、好きな人とお付き合いをする喜びは大きなものです。
でもその関係が、対等の関係でなく、支配・被支配の関係になってしまうと被害者は大きく傷つくこととなります。
「ひとによって考え方が違うことを認め合い、お互いの意思を尊重してお付き合いをすることの大切さ」を
学んでもらいたいと考えて取り組んでいる、デートDV防止授業を、今年も行いました。
5月から7月の2カ月をかけて、家庭科、養護教諭、一年生担任団の協同で行った授業の最終回が
7月17日(水)3時間目、1年6組7組の授業でした。
生徒たちは、グループに分かれ、それぞれの考えを話し合いながら、グループの考えをまとめ、プレゼンを行いました。
お互いの考えを尊重しつつ、活発に話し合う姿勢が、本校生のよいところだと、感じた一連の授業内容でした。