本日、大阪府が実施した防災の訓練「平成25年度大阪880万人訓練」で本校生徒も災害時の行動に関して学びました。
午前11時(3時間目授業中)に地震が起こったと想定して机の中に隠れました。
また、その時にどのように行動したらよいかについて各先生方から指導がありました。
これを機に地震などの災害に対して少しでも意識が高まればと思います。
先月、奈良県の震災メールに関しての誤報がメディアに取り上げられました。
これについて、私一個人の意見ですが思うことを書きます。
あの誤報についてみなさんの携帯に連絡が入ったとき、みなさんはどのような行動をとりましたか。
しっかりと、対策をとっていた方々にとっては紛らわしいと感じられることでしょう。
しかし、携帯が鳴ったとき(私は用事で出かけていたのですが)その周囲の人から"危機感"というものが感じられませんでした。
何も起きなかったからよかったものの、もし実際に地震が起きていたらと考えると、怖くなります。
あのメールを受け取った時に、落下する恐れのある物の確認や、身を隠す場所の確保など、そのときにできる対策はいくらでもあったと思います。
恥ずかしながら私も、もっとできることはあったと反省しています。
捉えようによっては"予告のない誤報こそ訓練"だと思います。
本日の訓練は予告されての訓練でしたので、しっかりと備えることができました。
先月のこと今日のことを踏まえ、みなさんも災害に備えてください。