試験勉強

来週から中間考査が始まります。生徒のみなさんの中には、試験範囲が広すぎる!ぜんぜん覚えられん!と悲鳴を上げている人もいるかもしれません。

 

今日は、どうやったらたくさんの情報を覚えられるのか、ということを書いていきます。

 

結論から言うと、「頭の中にある記憶を引っ張り出す訓練をする」 です。

 

たとえば、テストで英単語が答えられない、というとき、その原因には以下の2つのパターンが考えられます。

(1) その単語をそもそも見たことがなく、知らない。

(2) 知っているんだけど、思い出せない。

 

みなさんはとても勉強熱心で、毎回予習をし、授業も真剣に受けていますね(^^)

なので多くの場合、(2)のパターンなのではないかと思います。 みなさんは授業で学んだことを頭に入れることはできているんです!

ただテストで大事なのは、その頭の中にある情報を引っ張り出せるかどうか、なのです!

 

具体的にどうすればいいかというと、たとえば英単語を覚えたいなら、

単語の日本語訳だけを見て英単語を書く 

という練習を繰り返しやりましょう! 

単語を10回書いて終わるよりも効率的ですよ。

 

 

今日はまじめな話になってしまいましたが、限られた時間の中でどう勉強するかというのは大事なのでね^^;

 

 

先生にとって、高校時代に一分一秒を惜しんで勉強したのはまだ記憶に新しく、みなさんの状況や気持ちは分かっているつもりです。応援してます!!

 

投稿者
教職員
コメント

 学校の先生は指導すべき内容を教えることはもちろんですが、勉強法について教えてくれる、最も身近な応援者です。
 人によって覚え方(声に出して、紙に何度も書いて、画像として覚える等)は様々です。自分にあったやり方をみつけましょう。

 私は教科書でも、問題集でも3回やりきることをするようになってできるようになりました。最初どんなにわからないところがあっても、解答を見ながらでもよいので、騙されたと思って、とにかく3回やってみてください。絶対できるようになります。